M-1グランプリ2006・3回戦 東京初日


とりあえずほぼ全部おもしろかったです。と、小学生レベルの感想だけ残しておく。や、本当に。「レベル高いよね(上がってるよね)」という声が周りからちらほらと聞こえてきて、ってこれ慣用表現としてじゃなく(笑)。聞こえた聞こえた。俺の幻聴でなければ。


結果だけ見た人には「おお?」と驚くようなところもあるかもしれないけれど、実際見てきた者としては納得の結果。去年は3回戦で落ちたが「これだけレベルアップしてウケまで取って、これで落ちたらウソだろう」という芸人が揃って合格していたのはとても良かった。具体的にはポテト少年団髭男爵超新塾ハマカーンパンクブーブー。逆に、去年準決勝に進んだものの余り伸びが見えない人は面白くても落とされた、かなあ。


あとは敢えて言うならノンスモーキンは期待値込みで合格でも良かったし、ポイズンは思い切ってここで落としても良かったんじゃないか。9月の漫才ライブを見て「うわー、ダメだこりゃ」と思ったんだけど、そこからコンディションが殆ど回復していない。でもさすがに決勝行ったことがある人を、3回戦落ちには出来ないか。


あ、ちなみに一番笑ったの?そうですね、末高斗夢&メグちゃんでしょうか。おや?今一気に信頼性を失った気がするな、このエントリ。やー、だって末高斗夢が「一旦落ち着こう」とか言ってんですよ。空気読む側に回ってるんですよ。「あったら怖い末高斗夢」じゃないんだから。


誰か「もしもBOX」でも使ったのかと思った。この世が「末高斗夢がツッコミに回ってる世界」になったのかと。