カリカ単独ライブ@ルミネtheよしもと
いやー、面白かった。明日・明後日も行きます。細かいレポとかは最終日が終わってからの方がいいのかな?
という訳で3日間終わったので書きます。ネタは8本、最初の1本が日替わりであとの7本は同じ。
チェンジ
放送禁止用語
新宿池
笑い袋
無視された言葉
怪物 家城
放送解禁用語
帰ってこい!!
とりあえず、コントの内容に触れつつ。
- チェンジ
漫才です。「コントライブ」つってんのに一発目が漫才(笑)。ネタは「カリカにも新しいメンバーが必要じゃないか」という流れで「吉田さん」を入れての漫才。勿論2人でやってます。と、これ去年のM-1準決勝でやってたネタですね。林のサラリーマンネタも有り、「待ってろよ、日本経済!」は初めて聞いた気が。腹抱えて笑った。最後は「モノクロアタック、始まるよ!」というコール。
- 放送禁止用語
「そうだ、下ネタが足りない!『大林素子』だ!」「おまえコント中に『大林素子』って言う気か!?」 『大林素子』が禁句の世界?と思いきや、ストレートにアレのメタファーなのでした。徐々に皆がそのことに気づき始める辺りがおかしかったなあ。(おまえだけ『大林素子』から出てきてないみたいな言い方するなよ!)
- 新宿池
舞台前方に、池の周りに張られるようなロープが置かれる。地球を征服したハンガー星人に扮した家城が客席を見渡しながら「あんたたちが見てるんじゃないのよ…あたしが見てるのよ!」と言い放つ。うわあ、凄い。うちら、池に放り込まれてるんだ。これは本当に衝撃的だった。こちらのインタビューでも語っているのですが、思い入れのあるネタなのでしょうね。確かに、こんなヒネリは他で見たことが無い。
- 笑い袋
ルミネでもよくやっている定番ネタですよね。劇団員の家城が、林に色々な笑い方を教える。比較的わかりやすいネタだと思う。
- 無視された言葉
家城扮するキャバクラ壌のペロンちゃん(フィリピン人)と、店長・林の…ラブコメか?(笑)これは。家城のフィリピン人はホントに上手い。途中「このコントは2時間以上に及ぶのでダイジェストでお送りします」といって、その通りにダイジェストで進行されるという強烈な飛び道具があるのだが、それだけに留まらず最初から最後まできちんとストーリーが繋がっているのが素晴らしい。終わった瞬間に「おおー」と思わず溜息が漏れてしまう。
- 怪物 家城
前のコントとは対照的なアイデア一発勝負なネタ(笑)。光を吸収する怪物・家城に世界中の光を吸い尽くされてしまったという設定。林が*1「皆さんの力を貸してください」と言って、皆にフラッシュを焚いて貰う。観客参加型コント(笑)。
- 帰ってこい!!
最後も漫才。これは「漫才の体をしたコント」かなあ。ネタの内容は二転三転どころか十転くらいするので説明が出来ない。でも、とにかく面白かった。最後の流れは、確実につまらないはずなのに(笑)何故だか感動すら覚える。
自分にとっては「チェンジ」以外どれも初めて見るネタだったので、とにかく全てが新鮮だった。(逆に、昔から見ている友人は「チェンジ」以外は全て見たことがあったそうだ) これがあと2日も見れてしまう。明日はどんなネタをやるんだろう、とワクワクしていた*2。
コント間の「他芸人による生カラオケ」で、椿鬼奴が登場したのはこの日だけだった。MAXの「Give me a Shake」で踊る鬼奴。個人的には、カラオケ・ベストアクトはこれ。