ぐだぐだ書いてみた


M-1勝戦の面子に関して、ぐだぐだ書こうかと。
思ってたんですけど、一晩経ったら「そんなに書くことも
無いんじゃないか」と思い始めた。けどやっぱり一応書いておく。


僕の書いた希望(予想じゃなくて)は8組中6組が選出。
http://d.hatena.ne.jp/ithinkn/20041126
割合的にはかなり多い。しかも予想じゃなくて希望だった訳ですから
これは当然喜ぶべきところなんだけど、実際そんなに喜べないのは
準決勝を生で見たから、なのかなあ。(東京だけですけど)
他にも良かった人たちが沢山いたと思うし、逆にポイズンとトータルに
関しては「うわー、やっちゃった」って思ったし。
なのに、あれ?っていう。


じゃあこの面子に納得が行ってないかというと、実はそうでもなく。
仮に準決勝を見てなくて、この結果だけを見たとしたら
「おおー、今年は顔ぶれがガラっと変わって面白そうだ!」
とか言っていたと思う。一発当たれば逆転が期待できる面子というか。
だからまあ、結局この面子には不満は無いです。むしろ楽しみだ。


「2004年のM-1グランプリ決勝」って考えれば凄く納得というか。
んー、2004年っぽい面子ですよね。何となく。(適当だなー)


だから、準決勝の出来とか考えなければ全然オッケー、と。
って何だそれ。そんなんでいいのか(苦笑)。
何のための予選なんだっつう話か。うーん。


で、あとはやっぱりファンとしての素直な気持ちを述べると
スピードワゴンには是非決勝に行ってほしかった。
「甘い言葉」で知名度を上げた今年こそ、出てほしかった。来年じゃなく。
スピードワゴンには「甘い言葉」以外にもっと面白い漫才が
あるんですよ、ということをテレビを通じて見せ付けてほしかった。
清原ネタか、はたまた水戸黄門か。面白ければ何でもいい。


もっとぶっちゃけて言うと「ああ、あの甘い甘い言ってる人たちでしょ?」
っていうイメージを、年の終わりにバシっと払拭してほしかった、
という。*1


3回戦終わった時点で「今年はスピードワゴン駄目でしょ」とか
「決勝は無理じゃないか」とか、そういう下馬評を沢山ネットで見て、
ああ確かにそうだよなってちょっと同意しつつ(笑)
「いや、きっと準決勝では清原ネタか水戸黄門でドッカンドッカン
やってくれるはずだ」って思ってた訳です。
で、実際に準決勝を見て「ホントにやってくれたわー」と心の中で
小さく拳を握り締めていたんですが。うーん。残念だ。重ね重ね。
これがホントの「現実は厳しいんだよ。」ってとこか。


そしてsplash!の雑感を読んで「あー、なるほど」と頷いてみたり。
そういえば清原ネタを初めて見た時に「これ、いいのか?」って思ったんだった。
すっかり忘れてましたけど。(http://d.hatena.ne.jp/ithinkn/20040702#p1
でも準決勝のあの勢いだったら、たぶん清原に詳しくなくても
それなりに笑えるんだよね。井戸田の勢いと「交通問題を出せ!」っていうリフで。
その無理矢理なパワーが逆にアダになった。なまじ笑えただけに
ネタの構造的欠陥*2に気づかなかった、のかな。


シーンの活性化についても同感。良くも悪くも
M-1はただの賞レースじゃないんだな、と思う。


まあ来年またスピードワゴンには頑張ってほしいところです。
ワイルドカードはたぶん有り得ないと思うので)


ああ、ワイルドカードね。誰でしょうね。
予想としてはタイムマシーン3号(何か客ウケがいいので)
希望としては18KIN。準決勝の舞台で「大丈夫だよ、敗者復活戦があるから」
って言ってたし(笑)。これで勝ったらある意味有言実行。
面白いから是非勝ってほしい。



*1:別に「甘い」好きな人を否定してる訳ではないですよ。念のため。

*2:と書いてはみたものの、じゃあこのネタは駄作か?と言ったら絶対そんなことは無いんだが。