M-1グランプリ・3回戦 東京3日目


BODY合格。そんな訳で今日は随所に増谷キートン椿鬼奴のピンネタを混ぜていったりしません。いや、正直落ちたと思った。世間はBODY合格で沸き立っているようですが、個人的には今まで見たネタの中では一番爆発力が弱かったような気がする。あー、こういう人いるよね。「(きみのオススメしてたアレ)良かったよ!」って言ってくれてるのに「いやいや、本当はあんなもんじゃないんですよ」とか言う奴。こっちは良かったっつってんだから、素直に受け取れよ!みたいな。それ俺です、すみません。


で、今日一番笑ったのはザ・パンチ。3分の漫才の中で手を変え品を変え、相方何回死なす気だ。是非決勝で見てみたいが、どう考えてもこのご時世でゴールデンタイムにオンエアできる漫才じゃない。「死んで」だけならまだしも、ご丁寧にいちいち手段まで提供してるし。ハムの件で苛められた子どもたちが一つ一つ試したくなること請け合い。


さて、今日で3回戦が全て終了。準決勝は行けないので、個人的には今日で今年のM-1は終わりです。また来年までご機嫌よう、さようなら。や、嘘です、たぶんまた敗者復活戦に行きますけど。ちなみに準決勝に行けない理由はカーネーションのワンマンが被っているから。2年連続で。カーネーションによるM-1潰しが、ちょっと凄いことになっている(あくまで俺限定だけどな)


それにしてもバッドボーイズの追加合格で、ますます「審査員に対する暴力での支配」という説が信憑性を帯びてきた。もう一組の追加合格者・5番6番についても、実は暗殺拳の使い手。5番6番というコンビ名は、「4(死)番の後に来るもの」が由来であることは言うまでもない。 (民明書房刊『芸人の名前・由来辞典』より)