ラーメンズ@本多劇場

ライブレポとまでは行かないメモ書き。と、感想。


ちなみに僕のラーメンズに関する知識は「オンバトで見たことある」くらい。縁あってチケットを入手、興味があったので行ってきた。


先に全体の感想を書いておく。面白かったです。でも周りとの温度差を埋めるのに時間がかかった、かな。序盤は周りのファンから醸し出される「ラーメンズだ!」っていうワクワク感とか熱気とかに気圧されてしまった。みんな気合が並じゃないよね。色んなタイプの人が居たけど、それぞれに凄かった。真っ向から楽しむ人、分析する人。俺の隣の人が、両方ともペンを片手にメモを取っててちょっと可笑しかった。


そういった温度差を埋めるのに時間がかかり、心の底から爆笑できたのは最後の2つ。だから最後のコントが終わって照明が点いた時に「え、ここで終わりなの!そんなー」という感じだった。せっかく楽しくなってきたのに、という感じで。


ネタバレだから「続きを読む」機能を使っておきます。


一応改行も入れておいた方がいいでしょうか。




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コントのタイトルは知らないので適当です。

旅立ち

  • シンプルなやり取りのオープニングから、駄洒落によって世界がどんどん変わっていく後半。ラーメンズってこんな感じなんだ。へぇー。何だろう、勝手に抱いていたイメージよりも、いい意味でクダラナイと思った(笑)
  • でも前述の通り、周りの熱気にやや気圧される。ぶっちゃけて言うと「え、今のそんなに面白いか?」と思った場面で爆笑が起きたり。

ゴトウの誕生日

  • 人形の絵が浮き彫り(?)になるところは感嘆。つか、恐怖。
  • 「折り紙で作った飾り」のところがツボだった。

風が吹けば

  • 「風が吹けば」(途中色々と脱線)「桶屋が儲かる」
  • 1つめのネタでも思ったけど、言葉遊びが好きなんですね。(何を当たり前のことを、と四方八方から突っ込まれそうなコメントだ)

バニー部

  • 始まった瞬間に客席から嬌声が。定番のネタなんでしょうか?また温度差を感じたりして。片桐は殆ど喋らず。

甲殻類のバイト

  • 今度は小林が殆ど喋らず。必死に言い訳を重ねる片桐が面白い。「フォッフォッフォ」の重ねっぷりがたまらん。ああいうのダメだ、弱い。

芋虫

  • 小林の操る芋虫がかわいすぎる。小林は黒子なのに黒子じゃないんだね(笑)。後ろで思いっきり表情に出てるのが可笑しいなー。
  • 「親方!空から女の子が!」で爆笑。あと、床に叩き付けられる芋虫。パートナーじゃないのかよー(笑)ひどいよー。
  • これが一番面白かったかな。終わった瞬間に「もう一度見たい!」って即座に思ってしまった。

不思議の国の日本

  • これも始まった瞬間に大歓声。あ、でもこれは知ってる。日本語学校のネタだ。
  • この時にはもう温度差は感じず、素直に楽しめた。面白かったー。

最後のアリス作文

あんたさー
リアス式海岸なめてねえ?
すっげえの!


リアス式海岸は「不思議の国の日本」でも出てきたっけ?久々に聞いたよ、その単語。




こうやって思い返していったら、また見たくなってしまった。うーん、思う壺か。


実は見終わった後すぐの時点では「また(このアリスを)見たい」とはそんなに思わず、むしろ昔のビデオやらDVDやらを見てみたいなあと思ったのです。しかし数が多すぎて、どれから見ればいいのか皆目見当がつきません。どなたか教えてください。僕が好きなのはさっきも書きましたが芋虫のと日本語学校です(笑)