M-1グランプリ2008・敗者復活戦@大井競馬場
以下メモ。大井からの携帯更新分も含めてまとめて読む場合は http://d.hatena.ne.jp/ithinkn/20081221
- ダブルネームのEXILE漫才(というか歌)に笑った。
- 天津はほんのちょっとでも詩吟ネタを入れれば良かったのに、と思うのは私が天津に明るくないからでしょうか。
- チーモンチョーチュウが本当に良かった。今年オードリーとぶつかってしまったのが不幸だった、としか言いようが無い。チーモンは、時折「やり過ぎなくらいのド下ネタな展開に客が引く」という場面を見ているけど、この日はそのバランスがギリギリだったと思う。凄い角度で攻めてくるなーと。
- ハイキングウォーキング、何で松田も変なトレーナー?それが気になり過ぎた。
- ヘッドライトは去年も今年も面白かった。普通にこっち(東京)の舞台で見てみたい。
- マヂカルラブリーに対する「待ってました感」が意外に凄い。何きっかけ?
- 囲碁将棋はお袋ネタ。何度も見たことがあるネタだが、アレンジしたところが裏目に出てた印象。でも来年以降も期待。
- マシンガンズは中盤まではチーモンに迫るか?という勢いだったけど、最後の関西人の下りで失速したような。
- 千鳥は、ジャルジャルの英会話ネタを思い出した。
- 流れ星は、最後の「それ以外全部やるわ」の下りで怒涛の盛り上がり。個人的には3位。
- パプア。はこれまでのリズムネタの美味しいところを全部集めて、髭男爵のスベリ芸を加えた、といった感じ。
- ジャルジャルが不発だった。
- 麒麟はドカンとくるところが3回くらいあったけど、単発だったのが惜しい。
- ゆったり感、あいうえお作文でネタ飛ばしちゃいかんだろー。
- 磁石、中盤までは佐々木のツッコミがいちいち全部ハマってて良かったけど、最後のまとめてツッコミで逆に失速したような。でもタイムオーバーぎりぎりでまとめたときには、会場から安堵と感嘆の声が。
- 藤崎マーケットが去年より遥かに良かった(というか去年が酷すぎた)
- ハリセンボンの地力の強さに唸る。
- 南海キャンディーズ、まさかの「恋愛ドラマ」。いつのネタだよ!(笑)別に旧ネタやっちゃいけないというルールは無いけど、色んな場面でネタを多数見ているであろう敗者復活戦の客の前では不利だった気がするなあ。それでも(既に書いたけど)山里のツッコミが外れなしで爆笑を取っていく様は、非常にカッコ良かった。
- 観客の「オードリー待ってました」感が凄い。
- ハマカーン「一旦オードリーのことは忘れて…」笑った。事故だよ、もう。ネタも浜谷が妙に毒づいてて笑った。ハマカーンは1年おきにいい年が来ていると思うので、たぶん次は2010年だ。(ひどい)
- クロンモロン、ちょいちょいダークな展開で笑う。まだ二十歳ってのが信じられない。凄いな。
- ポイズン、まさかの「カラオケで何を歌うか」。何でそれ。ああでも、俺が昔見たのとはだいぶ変わっていたけど。
- 観客の「銀シャリまったく聞いてない」感が凄い。銀シャリは確か2年前もそんな感じだった気がするので、とりあえず「聞いてもらう雰囲気」を作るところから始めた方がいいと思った。何であそこまで聞いてもらえないのか、その理由は全くわからないんだけど。明らかに「滑ってた」んじゃなくて「聞いてなかった」なんだよね。ホントにこれだけは謎。しいていえば、あの青いスーツに古臭さを感じて無意識に人は目をそむけているのかもしれない。
- 風藤松原、面白かった。いつも通りのネタだが、ここは下手に捻らないでほしいのでOK。でもそれだと絶対に敗者復活は勝てないんだよな…
- ブレーメン、岡部のツッコミ「色々だぞ!」に激しく笑った。ツッコミが雑すぎる!
- タイムマシーン3号、コーヒーネタ。ガリガリ君の亜流。好きなタイプのネタなんだけどね。
- ナイツとオードリーがショートネタブームで一皮剥けたのと対照的に、髭男爵は迷走しちゃったなあ。少なくとも、山田ルイ53世の上手いツッコミとか、M-1的な畳み掛けとか、誰も求めてないと思う。
- イシバシハザマは尻上がりに良くなっていったけど、終盤のスカシは一回だけで良かったような。惜しい。
- トリが東京ダイナマイト。「最後だし盛り上がるぞ!」というノリで観客の期待は高かったと思われるが、うーん。